Chapter.3/飛躍のきっかけ


ノウハウもないのに引き受けたコンサル案件


当時はSEO対策がメイン事業となっていましたが、クライアントとのミーティングを重ねる中で、SEO以外のことについても少しずつ依頼されるようになってきました。


そのような中で、お付き合いのあった大手企業より、立て続けにマーケティング全般のコンサルティングをしてほしい、という依頼が舞い込んできました。


自社にはSEO対策以外のノウハウがなかったため、大きな案件に一瞬ひるみましたが、せっかくいただいた依頼でもあり、これを機に一気に自社にノウハウをつくることもできると考え、お受けすることにしました。


必ずプロジェクトを成功させるために猛烈にインプットとアウトプットを繰り返していきました。


クライアントの期待に応えるために当時は猛烈に働きまくっていました。


昼も夜も関係ないぐらいとにかくがむしゃらです。


電車で立ちながら寝ることができるスキルを身に着けたのもこの頃です笑


そして、あり得ないほどの急ピッチで、ノウハウを蓄積していきました。


ノウハウを体系化し、クライアントに対して成果を出せるパッケージができたため、2014年よりお店のWEBマーケティングを運用するハンズオン型コンサルティングサービス「C+(シープラス)」をリリースしました。

軌道に乗り始めた事業


当時は、グルメ業界の集客方法が折込チラシやポスティング等からWEBへシフトし始めた頃で、とりあえず集客サイトにお金さえ掛ければ集客できるという時代でした。


一方で、Twitterを始めとするSNSや、Google、Yahoo!でお店を探すユーザーが出始めたのもこの頃です。


ただ、WEB集客と言ってもいったい何をすればいいのか右も左もわからないお店がほとんどで、多くのお店がWEBマーケティングから取り残されていました。


ー クライアントファーストー


グルメ業界が抱えている課題は何なのか、どんな施策を打ったら集客数を増やすことができるのか、と検証を繰り返しながら、社内では連日、全社員が集まって課題や事例の共有会を行っていました。



当社には「クライアントファースト」という行動指針があるのですが、効果のあるマーケティング手法は各お店に即反映させるというPDCAを、超高速に回転させていきました。


このようにして「C+」はグルメ業界にうまくハマり、成長軌道に乗ることで経営も安定していきました。


さらなる飛躍を目指して


社員も増え、まわりからの紹介で契約を順調に増やすことができるようになっていました。

そして2016年に、CS-Cをさらに成長させるために上場を目指そう!と決めたのです。


上場することで、


1.ガラス張りの経営をすることで、50年、100年続く会社にできる


2.社会的信用を得ることができる


と考えたからです。
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しかしながら、「C+」のサービス提供が上手く行けばいくほど、1つの疑問が湧いてきます。


ー ビジョンを実現するまでに何年かかるのだろうか ー


CS-Cでは、創業当時から「ローカルビジネスの活性化を通して、店舗、街・地域、国を活性化させる」というビジョンを掲げています。


しかし、労働集約型で1店舗ずつコンサルティングする「C+」では、はたしてこのビジョンを実現するまでに何年かかるのか。。。



そこで考えたのが、SaaS型の「C-mo(シーモ)」という構想です。


これまで「C+」で培ってきたノウハウやデータを活用し、お店が「C-mo」を使って手軽にWEBマーケティングができるようになれば、一気に広がるのではないかと考えました。