Chapter.7/立て直しのためにやったこと


立て直しのためにやったこと


この頃、毎週行っている全社員が参加するミーティングの場では、経営者である僕の口から企業理念、戦略に関わるメッセージを毎週発信することにしました。


社員の不安を解消させるために、あえて会社がおかれている状況をフルオープンにし、最悪のシナリオに対してどのような戦略を描いているのか、プランAがダメならBは何か、BがダメならCはどうするのか、その過程の財務はどの程度余力があるのか、など繰り返し伝えました。


情報をフルオープンにすることで、逆に安心してもらえたと思っています。



上場へ向けて再スタート


そして、反撃のための準備もしていました。


コロナ禍により、世の中の会社が採用をストップしていた2年間に50名の新卒採用をしています。


これは不況の時ほど良い人材が採用できると確信していたからです。



働きやすい職場環境の構築もしていきました。


ウィズコロナを見据えて改めて従業員の働きやすさ、社内の労働環境を整備するために、働きがいや労働環境についての匿名アンケートを全社員に実施し、以下を断行しています。


・適度な労働時間をキープするために20時になるとPCが強制シャットダウンされる仕組を導入

・社員の年次昇給率は5%以上と設定

・ストックオプション制度

・働くママをサポートするために認定外保育園の費用を負担

・ノー残業デー&社内部活を奨励


など、このような仕組みを稼働させました。


復活の要因は外部環境の変化に適応したこと

コロナ前は売上の5%にも満たなかったビューティーが6割を占める事業へと急成長。


コロナ禍にも関わらず、2021年は過去最高益を更新することができました。


これらは、外部環境の大きな変化に柔軟に適応できた結果だと考えています。


そして、目標からは少し遅れるものの、2021年12月にマザーズ上場を果たすことができました。


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