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美容室が女性の集客で注力すべきポイントとは?特徴や傾向から探る

美容室は男性よりも女性の客単価が高いため、集客を強化したいところです。この記事では美容室が女性の集客で注力すべきポイントをご説明します。


また、美容室利用時の女性客の特徴やターゲットにすべき層、集客で実践したいことなどを紹介します。女性の集客を強化したい場合は、ぜひ参考にしてください。


目次[非表示]

  1. 1.美容室利用時の女性客の特徴とは?
    1. 1.1.男女の客単価の違い
    2. 1.2.年間利用回数
  2. 2.「オトナ女性」の集客を強化すべき理由とは?
    1. 2.1.人口が多い層である
    2. 2.2.美容に興味関心が強い
    3. 2.3.悩みが増え始める時期
  3. 3.女性が美容室選びで重視するポイントとは?
    1. 3.1.新規来店の決め手
    2. 3.2.リピート利用の決め手
    3. 3.3.コロナ禍で美容室選びに変化はあった?
  4. 4.女性客の集客を強化するために必要なこと
    1. 4.1.まずは自店舗がターゲットとする年齢層などを決める
    2. 4.2.店舗の売り・アピールポイントを決める
    3. 4.3.女性が店舗選びで重視するポイントに関する情報を発信
  5. 5.女性客の集客で必ず実践しておきたい方法
    1. 5.1.美容ポータルサイトへの掲載
    2. 5.2.Googleマイビジネスへの掲載
    3. 5.3.SNSでの情報発信
    4. 5.4.チラシの活用
  6. 6.まとめ

美容室利用時の女性客の特徴とは?

はじめに、美容室利用時の女性客の特徴を紹介します。男女の客単価の違い、年間利用回数について以下の内容をご覧ください。


男女の客単価の違い

ホットペッパービューティーアカデミーの調査によると、2021年上半期における女性の客単価は6,930円でした。一方で男性の客単価は4,364円ほどであるため、約2,600円の違いがあります。


また、女性の年齢層別の客単価は以下のとおりです。

●          20代:7,582円

●          30代:7,667円

●          40代:7,301円


このように30代の女性の客単価が最も高いです。美容室の客単価が女性のほうが高い理由にはさまざまな要素が考えられます。


●          美容に対する関心の高さ

●          職業や職場によってカラーやパーマなど許される範囲が広い

●          流行りや新たな要素を取り入れる傾向が高い


以上の理由から美容室の利用客においては、女性の客単価が高くなります。


参考:ホットペッパービューティーアカデミー 美容センサス2021年上半期


年間利用回数

次に美容室の年間利用回数を見ていきます。女性の美容室の年間利用回数(平均)は4.12回、男性は5.39回です。


また、女性は年齢層が上がるにつれて年間利用回数の平均が高くなります。60代になると5.51回であり、男性の年間利用回数(平均)を超えることが分かりました。女性の年齢層別の数値は以下をご覧ください。


●          20代:3.57回

●          30代:3.57回

●          40代:4.07回

●          50代:4.50回

●          60代:5.51回


美容室の年間利用回数は男性が上回りますが、客単価を加味すると売上に違いが出てきます。例えば、30代の男女について比較してみます。


・30代男性

年間利用回数(平均)5.40回 × 1回あたりの利用金額(平均)4,585円 = 24,759円


・30代女性

年間利用回数(平均)3.57回 × 1回あたりの利用金額(平均)7,667円 = 27,371円


このように、1人あたりの年間利用額を考えると女性客が上回ります。客単価の上げやすさを加えると、女性客の集客がポイントになることが分かります。



「オトナ女性」の集客を強化すべき理由とは?

女性客のなかでも、いわゆる大人の女性である30代と40代に特に注目したいところです。前項で紹介した年間利用回数や1回あたりの利用額(客単価)のデータにおいても、30代と40代の女性は上位にいました。


ここでは、美容室の集客について30代と40代の女性を強化すべき理由をご説明します。


人口が多い層である

30代と40代は人口が多い層でもあります。総務省が公表した「人口推計 2021(令和3年) 10月報」をもとにすると、30代と40代の女性は日本の人口の12%ほどを占めます。特に40代女性は約880万人であり、ボリュームゾーンといえるでしょう。


美容室は実際に店舗に足を運んでもらうビジネスであり、人口の多い層はターゲットにしやすくなります。単純な人口の多さだけを見ても30代や40代の女性に注目することは有効な手段といえます。


参考:人口推計 2021(令和3年) 10月報


美容に興味関心が強い

30代や40代の女性は特に美容への興味関心が強いです。カットだけではなく、カラーやパーマ、トリートメントなどさまざまなサロンメニューを利用しています。


サロンメニューの利用のほかにも、サロンで販売している商品にもお金をかけています。ホットペッパービューティーアカデミーの調査によると、30代の女性は年間平均で11,325円分を購入していることが分かりました。


40代の女性は11,818円であり、美容関係の商品への興味の高さがうかがえます。購入する商品はシャンプーやコンディショナー、ヘアトリートメントなど、日々のお手入れに必要なものを購入するケースが多いです。


美容室の利用回数や客単価、さらに店舗商品の購入など総合的に見て30代や40代の女性は美容への興味関心が強いといえます。


参考:ホットペッパービューティーアカデミー 美容センサス2021年上半期


悩みが増え始める時期

30代や40代は髪や肌に対しての悩みが増える時期です。株式会社elvinの調査によると、30代から50代の女性は髪について以下の悩みを抱えているようです。


●          パサつき

●          くせ、うねり

●          抜け毛、薄毛

●          ダメージ

●          髪が細くなった

●          ボリューム不足


以上が大人女子が髪に対して抱える悩みの主なものです。また、年齢とともに髪の悩みが増えると回答した割合が7割以上となりました。髪に対しての悩みを持つようになったきっかけとしては、「出産後に髪が細くなった」「トップにボリュームが出なくなった」などのエピソードが公開されています。


髪の悩みが増える年代だからこそ、美容に興味が高くなることも考えられるでしょう。


参考:株式会社elvin 「大人の女性の髪の悩み」に関する調査 プレスリリース


女性が美容室選びで重視するポイントとは?

女性が美容室選びで重視するポイントを理解しておくことは、集客に効果的です。ここでは、女性が新規来店の決め手にすること、リピート利用の決め手についてご説明します。


また、コロナ禍での美容室選びの変化も取り上げます。女性客の特徴を把握してみましょう。


新規来店の決め手

美容センサス2021年上半期によると、新規来店の決め手は「自宅から近い」「料金が明確」「料金がリーズナブル」と回答するケースが多いです。


特に30代や40代の女性はその傾向が高く、3割から4割程度の女性が重視している項目になります。


また、30代の女性は「ネットの口コミが良い」と答えた回答者が3割を超えています。SNSを頻繁に使う年齢層はネットの口コミから新規来店を決定するのでしょう。40代の女性に関しては「自宅から近い」と回答する方が4割ほどです。


年齢層が上がるにつれて自宅から近い店舗を選ぶ傾向が強いことも分かっています。このように、新規来店の決め手は年代ごとに異なる要素があります。


リピート利用の決め手

こちらもホットペッパービューティーアカデミーの調査を参考にすると、リピート利用の決め手は「ネット予約ができる」「自宅から近い」という点を重視する女性が多いです。20代と30代の女性は4割以上の方が「ネット予約ができる」ことをリピート利用の決め手にしています。


40代の女性においては「ネット予約ができる」「自宅から近い」ことを決め手にする方が3割を超えています。一方で店舗の営業時間の長さや外観などを気にすることはほとんどないといえます。


コロナ禍で美容室選びに変化はあった?

新型コロナウイルスの感染拡大により、利用客の美容室選びにも変化がありました。美容センサス2021年上半期では、女性がコロナ禍にサロンへ求めることとして「自宅から近い」「なるべく支出を抑えられる」という項目を重視していることが分かりました。


また、「サロンの衛生対策を、ホームページ、予約サイト、ブログ、SNSなどで確認できる」など、感染対策をポイントにしている割合も高いです。


感染対策を重視していることが感じられるなかで、年間利用回数が3回以下になる女性が半数を超えました。一方で40代は年間利用回数が変わらない点から、美容室へのニーズには大きな変化が見えない点も事実です。


女性客の集客を強化するために必要なこと

女性の集客を強化するためには、ターゲットの年齢層を決めることがポイントです。それに応じて、店舗の売りやアピールポイントを決めることになります。その後、情報発信をして集客につなげます。


以下でそれぞれの流れを詳しく紹介します。


まずは自店舗がターゲットとする年齢層などを決める

はじめに自店舗のターゲットとする年齢層を決めましょう。ターゲットを決める際は、自店舗の現状を掘り下げると効果的です。例えば、「駅が近くにあってお仕事帰りの利用客が多い」「人気メニューはシャンプー」という特徴が自店舗にあるとします。


そこから考えられるのは、「お仕事帰りにカットとシャンプーが人気で割と短時間に済ませたい人が多い」などです。


なかには平日よりも休日のほうが賑わう店舗もあるでしょう。その場合は混み合う時間帯や利用メニューを振り返ることで、どのような人がターゲットになるか分かってきます。


店舗の売り・アピールポイントを決める

ターゲットが決まったら店舗の売りやアピールポイントを決めます。30代や40代の女性をメインターゲットにするならば、「髪のダメージをケアするトリートメント」や「癒やしのマッサージ」などが考えられます。


また、待ち時間が多少なりとも発生すると思いますので、利用者を飽きさせない空間や待ち時間を減らす工夫も大事になります。


スタッフのカット技術に自信があるのであれば、カットメニューを豊富にすることも有効でしょう。自店舗の特徴や強みに応じて集客することは、利用者のニーズを満たすことが多くリピーターにもつながります。


女性が店舗選びで重視するポイントに関する情報を発信

前述のとおり、女性が美容室選びで重視するのは自宅からの近さやネットからの口コミなどがあります。そこで、自店舗においてもメニューの情報発信をしたり口コミが集まる状態をつくったりすることがポイントです。


また、ネット予約ができる仕組みも必要となります。女性スタイリストが多数在籍しているならば、その情報も発信しましょう。これは女性が異性よりも同性のスタイリストに担当してもらいたいニーズが高いためです。


以上のように女性が店舗選びで重視するポイントや自店舗の強みをうまく発信することが、集客につながります。


女性客の集客で必ず実践しておきたい方法

女性の集客で実践したいこととして、以下の4つの方法があります。美容ポータルサイトやGoogleマイビジネス、SNSの活用といったオンラインの方法に加えて、チラシの活用を行うと集客力が向上します。


それぞれの集客方法について、ご説明します。


美容ポータルサイトへの掲載

美容ポータルサイトは、自店舗以外にもさまざまな店舗が掲載されているサイトです。予約管理や口コミ投稿などができるため、一から自店舗でシステムを構築する必要がありません。


そして、美容ポータルサイトは検索結果の上位表示になりやすいため、自店舗独自のサイトよりも集客力があります。特に新規出店の場合は新たな利用者を獲得する必要があるため、美容ポータルサイトへの掲載が有効です。


なお、美容ポータルサイトは掲載サイトにより、料金体系が異なるため事前の確認が必要です。


Googleマイビジネスへの掲載

Googleマイビジネスは、Googleが無料で提供しています。自店舗について、店舗名や住所、電話番号、営業時間などを登録することで検索結果に表示されるようになります。


例えば、ユーザーが自宅付近の美容室を検索したときに、検索結果に自店舗が表示されるイメージです。Googleマップにも表示されます。口コミ掲載も可能であるなど、発信力もあります。


SNSでの情報発信

近年、年代を問わずSNSを利用する方が増えており、美容室の集客方法として利用するケースも多いです。特に美容室は写真がメインのInstagramとの相性が良いです。女性向けのカットサンプルを掲載したり、スタイリングやトリートメントのやり方を投稿したりすると集客につながります。


また、サロン内の雰囲気、スタッフ紹介なども行うと、どのような店舗であるかユーザーに分かりやすくなります。


チラシの活用

スマホの普及によりオンラインの集客に注力しがちですが、チラシの効果も高いです。新聞折り込み、ポスティングなどによりチラシを集客に役立てている美容室も多く存在します。


チラシは興味を惹きたてるカラー、自店舗をイメージするデザインなどを取り入れると、手に取った方がイメージしやすくなります。どうしてもピンク系に偏る傾向がありますが、パステルカラーを入れることで、女性に好印象なチラシに仕上がります。


また、チラシに店舗の地図、おすすめメニュー、クーポン券を入れると集客につながります。


まとめ

美容室は男性よりも女性の客単価が高く、特に30代や40代の大人女子をターゲットにしたいところです。大人女子を効果的に集客するには、ターゲットを決めて自店舗のアピールポイントを決めることが大事です。



また、美容ポータルサイトやGoogleマイビジネス、SNS、チラシ配布などでうまく情報発信を行うことが集客につながります。この記事を参考にして、ぜひ女性の集客に取り組んでみてください。

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