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美容室の開業時に「集客」は最も重要!必要な準備と集客手法を解説

美容室を新しく開業する際、あらかじめ集客について準備しておくことは、開業後のスムーズな運営や売上確保において非常に重要です。


美容室軒数は増加の一途を辿っているため、美容室を開業すれば自然とお客様が来てくれる時代ではなくなりました。継続のためには的確な手法で集客を行っていく必要があります。



当記事では、美容室の開業前の集客活動に必要な準備や実践すべき集客手法を解説します。


また、新規集客からリピート顧客獲得につなげるための方法もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

目次[非表示]

  1. 1.美容室を開業するなら「集客」を最優先に考えよう
  2. 2.美容室の集客のために開業前に準備すべきこと
    1. 2.1.店舗にとって理想のお客様とは?
    2. 2.2.店舗を魅力的に見せるための写真素材を準備する
    3. 2.3.集客の目標を設定する
  3. 3.開業前から準備しておくべき集客手法【アナログ編】
    1. 3.1.チラシの配布
    2. 3.2.店頭での掲示
    3. 3.3.ハンティング
  4. 4.開業前から準備しておくべき集客手法【Web編】
    1. 4.1.美容ポータルサイトへの登録
    2. 4.2.SNSでの集客
    3. 4.3.ブログやホームページでの集客
    4. 4.4.Googleマイビジネスへの登録
  5. 5.新規集客からリピート顧客獲得につなげるためには?
    1. 5.1.技術向上とサービス向上
    2. 5.2.再来店を促すクーポンやポイントカードの配布
    3. 5.3.まとめ


美容室を開業するなら「集客」を最優先に考えよう

1999年以降、毎年多くの美容室が開業し、現在全国にある美容室は25万軒を超えています。


これは約500人あたりに1軒という数であり、店舗の増加に伴い顧客獲得に悩む美容室が急増しています。


このような状況下でも、美容室への新規参入は依然として活発で、地域店舗型美容室だけでなく、低単価の多店舗展開型美容室も増加中です。


その結果、厚生労働省の統計によると、美容室の廃業数は毎年7,000軒~8,000軒にのぼり、毎日約2軒の美容室が廃業に追い込まれています。


また、営業年数が短い美容室ほど、売上減少や営業不振に陥る割合が高くなっています。

このような競争が激しい業界で新規開業を行うにあたって、最優先に考えるべきは「集客」です。


開業時は新規客獲得に向けた集客、開業後は新規客だけでなく、リピート客獲得に向けた集客施策を実施していく必要があります。


では、実施すべき集客施策について、順を追って解説していきましょう


美容室の集客のために開業前に準備すべきこと

独立開業前に勤めていた美容室で指名していただいていたお客様のうち、独立開業後も継続して顧客となる割合は2割~3割といわれています。


いかに人気を集めていたとしても、さまざまな理由から独立後に継続しないお客様は多くいらっしゃるのです。


そのため、開業前から徹底して新規顧客の集客に向けた準備を始める必要があります。


具体的にどのような項目について準備すればよいのか、ひとつずつ解説していきましょう。

店舗にとって理想のお客様とは?

美容室の開業前に集客のために準備すべき事柄、1つ目は店舗にとっての理想のお客様について熟考し、ターゲットを明確にすることです。


そもそも、ターゲットが明確でないと集客手法が定まらないため、効果的な集客ができません。


ターゲットを考える際は、お客様の年齢や性別、職業をイメージするだけではなく、自分たちの持つ強みや得意分野も考慮するようにしましょう。


こうすることで、ニーズにマッチした顧客に対して集中して訴求できるようになり、結果的に新規顧客の獲得や、リピーターの獲得にも繋がります。


店舗を魅力的に見せるための写真素材を準備する

美容室の開業前に、店舗を魅力的に見せるための写真素材を準備しておきましょう。


写真素材は、ホームページや広告、美容ポータルサイトやSNSなど、さまざま集客手法で利用します。


美容室を比較する際、ユーザーに対して写真が与える影響は絶大です。もしも写真が美容室のコンセプトやターゲットにマッチしていないと、集客にとってマイナスになりかねません。


そのため、写真素材のクオリティや、伝えたいイメージにもこだわりましょう。


以下は、美容室の開業前に用意しておきたい写真素材です。


  • 店舗写真
  • スタッフ写真
  • ヘアスタイル写真
  • お客様の写真
  • 施術のビフォーアフター写真


モデルさんやお客様の写真は、人物探しにも時間がかかりますし、掲載前に本人の許可を取る必要があります。


つまり、写真素材の準備は時間がかかるので、開業前から用意をしておかねば間に合いません。


時間の余裕を持たせて、開業までに納得のいく写真素材を用意しておくようにしましょう。


集客の目標を設定する

美容室の開業前に、以下の計算式等を参考にして、開業後1年間の集客目標を設定しましょう。


集客目標を定めることで、開業前後の集客活動計画が立てやすくなります。



まずは、開業1年目時点の売上目標と客単価を設定してください。

次に、より短い単位の目標に落とし込んでいきましょう。目安としては、開業1年目の売上目標の80%の金額を、6カ月目の段階で達成するような目標を立てるようにしましょう。


続いて、以下の計算式で、1年間の売上目標金額を達成するために必要となる年間集客数を算出してから、月間集客目標数を算出します。


  1. 必要年間集客数=年間売上目標金額÷客単価
  2. 月間集客目標数=必要年間集客数÷12カ月


開業後は、月間集客目標の達成率を毎日チェックし、新規客数とリピート客数の比率も日頃からチェックするようにしましょう。


もし達成率が低い場合は、早めに別の施策を打つなど対策が必要となります。


また、開業後は実践した集客活動の効果を測定し、効果の高い集客手法に絞って実施すると良いでしょう。


開業前から準備しておくべき集客手法【アナログ編】

続いては、具体的な集客手法についての紹介です。


本記事ではアナログとWebの2つに大きく分けて、さまざまな手法について解説していきます。


以下はまず最初にご紹介するのは「アナログ」の集客手法です。


  • チラシの配布
  • 店頭での掲示  
  • ハンティング 

 

次項から、上記の各集客手法を詳しくご紹介します。


チラシの配布

チラシの配布目的は、店舗周辺地域の住民に美容室の開業を知ってもらうことです。


しかし、1回のチラシ配布では効果が低いため、できれば以下4つのタイミングで計画的にチラシを配ることで集客効果をアップしましょう。


  1. オープン前 
  2. プレオープン時
  3. オープン時
  4. オープン後


同じチラシの使いまわしは避け、各タイミングに適した内容のチラシを配布しましょう。


チラシは内容にこだわるだけでなく、配布エリアの限定など、効果的なチラシ配布の戦略を立てましょう。


チラシの配布方法は、新聞折込や地域紙、ポスティング等があります。


ただし、チラシの配布が集客に効果的かどうかは、ターゲットによっても変わるので注意してください。特に、若年層をターゲットにする場合は、Web集客のほうが効果的な場合もあります。



店頭での掲示

美容室の開業前に、店頭で掲示する看板やポスターを用意しましょう。


美容室の雰囲気や価格、メニューなど、お客様が知りたい情報をポスターや看板に記載します。


店頭掲示する看板やポスターは、美容室の目印になるだけでなく、お客様に安心感を与えるツールの1つです。


また、美容室の認知度アップやアピールポイントを知ってもらうきっかけとなり、他店との差別化にも役立ちます。


開業前から店頭掲示をして、まずは美容室をオープンすることを周辺住民に認知してもらいましょう。


ハンティング

チラシ等を手で配るハンティングは、配る相手を的確に絞ることができる点が魅力です。


また、もし配る相手と会話することができれば、美容室への安心感や信頼感を与えるきっかけになります。


例えば、ターゲットの髪についての悩みを聞いたり、悩みの解決法を提案したりすることで、直接お客様に安心感を与えることができるでしょう。


もちろん、単純に楽しく会話するだけでも大丈夫です。「明るい美容師さんがいる」と良い印象を持ってもらえるかもしれません。


ポスティングの場合、配布枚数の0.1%~0.3%程度の新規集客数を見込めるといわれていますが、対面形式でチラシを配布するハンティングでは、配布枚数の30%~50%の新規集客数が見込まれます。

出典:サロン集客部「美容室のチラシ反応率が200倍変わる?「最強のチラシ配布方法」はコレ1択!」https://salonsblog.com/chirashi200times


もちろんターゲット顧客に絞って配布を行うので、その配布数は少なく手間も時間もかかりますが、来店前から信頼関係が可能性があるなど、ポスティングにはない効果が期待できます。



美容室の開業前に、店舗前やターゲットが多くいる場所など、ハンティングする場所の候補をいくつか探しておきましょう。


オープン前やオープン時のチラシは、候補に挙げた場所でハンティングします。


ただし、配布場所によっては、管轄警察署への事前届出が必要なので注意してください。


開業前から準備しておくべき集客手法【Web編】

続いてはWeb編です。美容室の開業前に、以下をはじめとするWeb集客やその準備を始めておきましょう。


  • 美容ポータルサイトへの登録
  • SNSでの集客        
  • ブログやホームページでの集客  
  • Googleマイビジネスへの登録


美容ポータルサイトへの登録

美容ポータルサイトに登録すると、お店の情報を掲載したり、クーポンを発行したり、Web予約を受け付けることができます。


また、周辺地域の美容室を検索中のユーザーを狙った効果的な集客が可能です。


最近ではホームページの代わりとして活用する美容室も多くみられます。


人気の高い主な美容ポータルサイトとしては以下のサイトが挙げられます


  • ホットペッパービューティー
  • OZmall
  • EPARKビューティー
  • 楽天ビューティ
  • Beauty Park


特徴や使える機能、契約期間や料金は、サイトごとに異なります。さまざまなサイトを同時に運営するのは大変ですが、少なくとも、最も利用者が多いホットペッパービューティーには登録しておくことをおすすめします。


SNSでの集客

SNSを使ったWeb集客は、開業前〜開業後も美容室のファンを作れる重要な集客手法です。

以下の表に、人気SNSのユーザー数とユーザー層をまとめました。


参考:https://www.comnico.jp/we-love-social/sns-users


美容室の開業前にターゲットとマッチするユーザー層のSNSに登録しておくようにしましょう。複数を同時運営することもできますが、最初はあまり運営するSNSを増やしすぎないことをおすすめします。


登録後は、開業前から美容室の情報をSNSで発信し、美容室の認知度を高めます。


また、美容室の特徴や強みをSNSで伝え、他店舗との差別化につなげましょう。


ブログやホームページでの集客

ブログやホームページを開設しておくことで、開業前からお店の情報やアピールポイントなど、情報を掲載し認知を獲得することができます。


また、チラシ配布やポスター掲示を行う際に「詳しくはホームページへ」など誘導先として活用することができ、情報の補足に活用できます。


ブログやホームページを使ったWeb集客を実施する場合、ブログやホームページの製作期間を逆算し、オープン前やチラシ配布に間に合うように準備しておきましょう。


ホームページは制作会社に依頼することもできますが、最近では自身で手軽にホームページを作成できるサービスが多く登場しています。これらは費用を抑えられることが最大の魅力です。


サイト制作はどのような方法でも構いませんが、店舗のイメージやセールスポイントを正確に伝えられるものにすることを心がけましょう。


また、ブログやホームページを活用する場合は、サイトの開設だけでなく、定期的な更新、SEO対策など、公開後の運用も重要となります。


このあたりについて、公開後どのように進めていくか、あらかじめ検討しておきましょう。


Googleマイビジネスへの登録

Googleマイビジネスは、美容室のWeb集客にも役立つ無料サービスです。

登録を済ませると、Googleのテキスト検索やGoogleマップ検索の検索結果画面に、登録した店舗の情報が表示できるようになります。


最近ではマップを使って「◯◯(地域名) 美容室」と検索するユーザーも多いため、Googleマイビジネスで魅力的な店舗情報を掲載できているかどうかは、新規顧客の獲得に影響します。


開業前に登録を済ませて、美容室の認知度アップに役立てましょう。


新規集客からリピート顧客獲得につなげるためには?

美容室の開業後に獲得した新規客をリピート客につなげるための集客手法についても、開業前に検討しておきましょう。


リピート客の増加は売上アップにかかせない要素のひとつです。


次項にてご紹介する、新規集客からリピート顧客獲得につなげるための方法もぜひチェックしてください。


技術向上とサービス向上

新規顧客のリピート率を上げるためには、何よりも技術とサービスの向上が必要です。


講習会やセミナー等を利用して、スタッフの施術や接客のスキル向上に努めましょう。


また、お客様用の備品を見直したり、店内の雰囲気を良くしたり、施術中のサービスを見直したりすることも、リピート率の向上に役立ちます。


お客様用の椅子やクッションは、快適に使用できるかどうかを再チェックし、日々の清掃やお手入れにも力を入れてください。


長期間にわたりリピート率が低い場合は、価格の見直しも検討しましょう。


再来店を促すクーポンやポイントカードの配布

新規客の施術後に、再来店を促すためにクーポンやポイントカードを配布する方法もおすすめです。


お客様の中には、次も同じ店にすべきか、それとも別の店を試すか、迷っている方もいます。「クーポンが手元にある」「ポイントがたまる」などの要素があれば行く理由が生まれるため、何もない場合よりも再訪問してくれる可能性が高められます。

また、顧客のリピート獲得だけでなく新規顧客の集客にも有効なのが、紹介者とお友達の両方を割引価格で施術する、お友達紹介クーポンです。


クーポンの配布方法は、店頭での配布だけでなく、SNSやメールマガジンでの配布も検討しましょう。


とはいえ、あくまでクーポンの配布は補助的な位置づけとし、技術やサービスの向上は怠らないようにしましょう。


まとめ

美容室のオープン後に集客不足で悩まないために、美容室の開業前から集客の準備をはじめておきましょう。

開業前の集客準備では、ターゲットを明確化し、ターゲットに適した集客手法をとることが重要です。

開業前にすべき集客準備や集客活動をきちんと把握し、余裕を持ったスケジュールで開業準備を進めていきましょう。


美容トレンドnaviでは、新規開業における集客のご相談を受け付けております。


集客準備は早いに越したことはありません。


まずは無料診断をご活用いただき、プロの目線から最適な集客方法についてアドバイスをさせてください。

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