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美容室の平日の集客を改善するには?ポイントと実践方法を解説

美容室は平日と休日の来客数に差が出やすいものです。そのため、特に平日の集客に苦労している美容室が多いでしょう。一般的に休日は多くの顧客が時間的に余裕があるため、混雑するものの、それだけの来客数では経営が安定しにくくなります。


経営を安定させるためには、平日の来客数の向上や売り上げアップのための集客が必要です。とはいえ、なかなか平日の集客対策をとれていない美容室も多いと思います。


そこで本記事では、平日の集客を改善したい美容室向けに集客のコツをご紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.美容室は平日と休日の来客数に差が出やすい
  2. 2.平日の集客を強化するための重要なポイント
    1. 2.1.過去の来店客データを振り返る
    2. 2.2.平日の顧客層に合わせてターゲットを設定する
    3. 2.3.ターゲット顧客が「何に魅力を感じるか」を調べる
    4. 2.4.ターゲットに合わせた平日向けのメニュー・サービスを作成する
  3. 3.平日向けのメニュー・サービスはどう告知する?
    1. 3.1.【内容】各メニューがもたらす"効果"を具体的に伝える
    2. 3.2.【方法】Web集客を積極的に活用しよう
    3. 3.3.平日限定クーポンを活用
  4. 4.リピート率を高める工夫も重要
    1. 4.1.よいサービスの提供や退店時・退店後のフォローを心がける
    2. 4.2.リピートできた場合・できなかった場合を分析
  5. 5.まとめ


美容室は平日と休日の来客数に差が出やすい

冒頭でも述べたように、美容室は平日と休日の来客数で差が出やすいものです。これは具体的なデータとしても判明しています。


厚生労働省が発表した「生活衛生関係営業経営実態について」の「美容業 結果の概要」において、平日1日の平均客数は10人でした。一方、休日の平均客数は13.9人となっています。平均客数だけを見ると、平日と休日で大きな差を感じませんが、調査対象となっている施設の56.6%が、実際には平日1日の平均客数が10人未満です。



平日1日の平均客数が10人を超える施設は全体の2割ほどしかありません。ところが、休日になると、55.3%の施設が1日の平均客数は10人以上との結果が出ています。この調査結果からも、多くの美容室が平日の集客に苦労していることが伺えます。


参考:生活衛生関係営業経営実態について|厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei22/14-02.html


平日の集客を強化するための重要なポイント

ここからは、平日の集客を強化するための重要なポイントをご紹介します。


前提として、平日は休日と顧客層が異なることを理解したうえで、平日に特化した集客施策が必要になります。以下で詳しくご紹介します。


平日は休日と顧客層が異なる=平日に特化した集客が必要

平日の集客に苦労している理由として考えられるのは、休日と同じ顧客層にアプローチしていることです。平日は多くの人が学校や仕事などに時間をとられる生活を送っています。休日とは異なる生活スタイルを送る人が多いことを念頭に置いて、平日に時間がとれる顧客層にターゲットを切り替える必要があります。


では、平日に時間がとれる顧客層とはどのような人々なのでしょうか。たとえば、専業主婦や平日が休みのサービス業の人などが考えられます。それらのターゲットについて、平日に特化した集客が必要です。


過去の来店客データを振り返る

前項で平日に時間がとれる顧客層として、専業主婦やサービス業の人とお伝えしました。しかしながら、それらの顧客層は一般的なイメージです。自社において平日にどのような顧客が来店しているのか、過去のデータを振り返ることが大切です。


また、平日といっても月曜から金曜までの5日間あります。どの曜日の集客が弱いのかなど、過去の来店状況から振り返ってみましょう。そして、平日の客層を徹底的に洗い出して、ターゲットを決める必要があります。



平日の顧客層に合わせてターゲットを設定する

前述のとおり、平日の集客では過去の平日の来店状況を分析して、ターゲットを設定することがポイントです。具体的には、職業や年齢、服装、ライフスタイル、趣味嗜好まで細かく設定することが大切になります。


当然のことながら、平日のターゲット設定では平日に動きやすい顧客層を狙う必要があります。得意としている客層など自店舗によって都合のよいターゲットを設定をするのではなく、現状を分析して現実的に来店が可能な顧客層を見極めることが重要です。


ターゲット顧客が「何に魅力を感じるか」を調べる

ターゲット顧客の設定が終わったら、その顧客が何に魅力を感じているか、リサーチをすることもポイントです。



ターゲット顧客が何に魅力を感じるのかを調べるときは、自店舗に既に来店しているターゲットと同じ層の顧客のニーズを分析したり、他店舗の口コミを分析したりするとよいでしょう。複数の店舗の口コミを見ていくうちに、ターゲット顧客が何を求めているのか見えてきます。


また、平日に客足が好調な競合店舗があれば、自店舗になくて競合店舗にある良いメニューや集客方法などを積極的に分析し、可能なものは自店舗にも取り入れてみましょう。


ターゲットに合わせた平日向けのメニュー・サービスを作成する

他店舗の調査を中心に、ターゲット顧客に合わせたリサーチができたら、平日向けのメニュー作りを行いましょう。徹底的にリサーチをすれば、自社の課題や問題点、他店舗との差別化ポイントがわかってくるはずです。判明したターゲット顧客のニーズに合わせたメニューを具体的に作ってみましょう。



とはいえ、魅力的なメニューを作成することは簡単でありません。メニュー作りでは、自社にしか提供できないニーズ、また顧客への満足感を与えることを意識してください。


顧客が一目でわかる覚えやすいメニュー名にすることや、効果をわかりやすく伝えることも大切です。


平日向けのメニュー・サービスはどう告知する?

平日向けのメニューやサービスを作成した後は、告知方法について検討する必要があります。どんなに良いメニューやサービスを作ったとしても、ターゲット顧客に知ってもらわなければ集客に繋がりません。


ここでは、メニューやサービスの告知方法をご紹介します。


【内容】各メニューがもたらす"効果"を具体的に伝える

メニューやサービスを告知するときに大切なことは、利用することでどのような効果やメリットがあるかを具体的に伝えることです。ただ漫然とメニューやサービスを一覧にするだけでは集客の効果は薄くなってしまいます。


「このメニューでは〇〇に効果があります」「△△で疲れを癒しませんか」など、メニューを利用することで得られるメリットをしっかりと伝えてください。


また、実際にサービスを利用した顧客のサービス前後の写真や体験談を記載し、より具体的に想像できるようにしましょう。自分がそのサービスを受けた時どのような効果が得られるかイメージできれば、より魅力的に感じてもらえるはずです。


【方法】Web集客を積極的に活用しよう

メニューやサービスを作成したら、Web集客を積極的に行ってみましょう。Web集客では、SNS、美容ポータルサイト、Googleマイビジネスなどを使ってみてください。


SNSを活用する際は、Instagramが効果的です。Instagramは写真を中心としたSNSであるため、顧客が美容室選びで重要視する見た目を発信することが可能です。店舗やスタイリストの雰囲気、利用者のカット後の様子などを投稿することで集客に繋がります。


また、美容ポータルサイトは、検索でも上位に表示されることが多く、集客に適しているといえます。機能についても予約管理や口コミ、広告掲載、決済機能、売り上げ分析などが利用できます。



Googleマイビジネスは、自社の情報を登録することで、Google検索やGoogleマップでの情報表示が無料でできるツールです。口コミ管理、情報発信などができるため、登録しておいて損をすることはないでしょう。


以上のWebツールを使うことで集客に効果をもたらします。


平日限定クーポンを活用

Web集客と組み合わせて平日限定クーポンを活用してみましょう。顧客が美容室を選ぶ際は、クーポンを目当てにするケースもあります。クーポンがきっかけで自社を知ってくれる顧客も少なからずいるということです。


また、クーポンを利用した顧客はその店舗の印象が残りやすく、リピートしてくれる可能性もあります。クーポンとはいえ、内容も多岐にわたるため、いくつか具体例をご紹介します。


・○%引き(通常価格よりもお得感が出る)

・ワンコインクーポン(区切りのいい価格で利用できるためお得感がある)

・平日限定○名様に試供品プレゼント(プレゼント付きにより訴求効果アップ)

・時間限定クーポン(閑散日時を指定することで集客数の底上げができる)



以上のようなクーポンを配信することで、さらなる集客効果の向上が期待できます。平日限定クーポンの活用がうまくいくと、休日の顧客が平日に移行する可能性もあり、集客や売り上げの向上や安定に効果があるでしょう。


リピート率を高める工夫も重要

平日に来店してくれた顧客をリピーターに育てることも重要です。平日のターゲット設定やメニュー作成により集客がうまくいっても、一度きりの来店では意味がありません。以下でご説明する内容を参考にしてリピート率を高めてみてください。


よいサービスの提供や退店時・退店後のフォローを心がける

自社のリピート率を向上させるには、そもそもサービスの品質を高く保つことが大事です。サービスの品質が低ければ、リピート率は向上しません。カットやスタイリング、ケアなど、根本的なサービスの品質をしっかりと維持してください。


また、退店時に次回の予約を声がけするなど、顧客へのフォローも大事です。人間の記憶はそう長続きするものではなく、退店して時間が経過すると、良いサービスを提供しても忘れられてしまいます。


来店を継続して欲しいならば、退店後やその数日後などにフォローメッセージを送ってみましょう。SNSアプリや美容ポータルサイトなどを利用すれば、顧客とメッセージのやり取りが可能であるため、積極的に利用してみましょう。


このように、顧客との接触回数を増やすことが、リピート率を向上させるコツです。接触回数を増やすことは、単純接触効果と呼ばれ、印象に残りやすくなります。これはテレビCMを打つ企業のように、何気なく目にしていても何度も見るうちに安心感が生まれることと同様のものです。



そのため、来店後のフォローメッセージだけではなく、定期的なメッセージを送ることで効果を向上させていきましょう。新メニューの告知、新商品取扱の告知、美容に関する情報など、発信できる内容は多岐にわたります。


こまめなメッセージの送信がリピート率を向上させますので、ぜひ取り組んでみてください。


リピートできた場合・できなかった場合を分析

リピート率を向上させるには、リピートできた場合とそうでなかった場合の分析も重要です。


たとえば、リピートした顧客はどのメニューを利用しているのか、逆にリピートできていない顧客は、どのメニューを利用したのか分析してみましょう。リピート率が高いメニューはこのまま品質を維持して、リピートがなされないメニューについては、改善を検討してください。



リピートされないメニューは、顧客にサービス以上の感動を与えていない可能性があります。競合店舗と同様のメニューやサービスでは、リピート顧客の集客に繋がりませんので、差別化できる部分を考えましょう。


新規顧客の獲得だけではなく、中長期的なお付き合いができるリピート客の獲得にも注力してみてください。


まとめ

美容室は平日と休日で来客数に差が出やすい業種です。そのため、平日の集客に課題を持つ美容室も多く存在します。平日の集客では、ターゲット層の条件を細かく定めてメニューの決定や告知が必要です。



まずは過去の平日の来客について振り返り、ターゲットを決めていきます。その後、ターゲット層が何に魅力を感じているのかを分析して、メニューやサービスを決めましょう。


メニューやサービスを決定したらWeb集客を中心に幅広く告知を行いましょう。リピートされた場合とそうでなかった場合を分析して、リピート率向上に取り組むことも重要です。本記事を参考にして、ぜひ平日の集客に取り組んでみてください。

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